アートエキシビジョン 15 Dec 2018
Ispica (SR) @ Biblioteca Comunale "Luigi Capuana"
Giuseppe Armenia








Art in Context というのはこのことを指すと思う。
アートエキシビジョンと言うのは
決してアートギャラリーでやる必要なんかないし
そうすると逆にかしこまって
無機質になってしまうことが多い気がするんだよね
現代アートギャラリーなんかは
アートに集中できるようにと壁全体が真っ白のことが多い
でもね、
それってその場所にいる意味と、
アート自体がかなり隔離されている気がするんだよね
(それを考慮して、壁が真っ白なのだと思うけど)
特に今やお金があれば国や場所関係なく
もう誰でも買えるわけなので
ちょっと前置きが長くなりましたが・・・
友人のアートエキシビションに行ってきました
別の友人も夜な夜な手伝っていたのを間近で見ていたので、
どんなものに仕上がったのかと思っていたけど
想像以上に上出来でした
シチリアにいるからこそわかる
消費社会、食文化、虚無感、そして図書館という機知に富んだ場所
そういうのが全て重なった作品
もちろん見る人もアートに詳しくなくても感じることができる
↑これこそ、最近忘れていたもっとも重要な事なんじゃないかな
アーティストで友人のGiuseppeはArte Povera (貧しい芸術)の
ムーブメントの中心にいるPistoletto (ピストレット)のアシスタントだった
今回作品に使用したマテリアルは
全てスーパーマーケットのチラシ、どこにでも、誰でも手に入るもの
イタリアは元々
多くの哲学者や教育者、芸術家を生んできたリベラルな国
それが今や・・・
図書館にはおじいさんばかりで、若者は近づかず
マルクスやマルキューセなどの本が虚しく静かに佇んでいる
普段喋ることといえば食べ物の話や仕事の話
そして政治の話もいつの間にか、移民の話になっている
悲しいけれど、
スーパーマーケットのチラシは
シチリアの現代社会をよく象徴していると思う
お面自体の表情を見れば感情が伝わってくるし
マテリアルを見ればその作品の背景が伝わってくる
そしてその場所にいれば何故にこのアートがあるのか気づかされる
こういうのを私は求めていた!
(興奮冷めやまず、直ぐに書いた)
そして、
そのアーティストが有名だからと行って
決して良いわけじゃないということもみんなに伝えたいです
そんなアートエキシビションでした
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